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カンガルー肉はどんな味?メルボルンで出会う、オーストラリアの食文化

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オーストラリアを象徴する動物といえば、カンガルー。動物園や自然公園で出会える人気者だが、実はオーストラリアでは、その肉が食材としても親しまれていることをご存じだろうか。日本ではなかなか食べる機会のないカンガルー肉。しかし、オーストラリアではスーパーの精肉コーナーに並んでいたり、レストランのメニューに登場したりと、意外にも身近な存在だ。

とはいえ、牛肉や鶏肉ほど日常的に食べられているわけではなく、日本でいう馬肉のような、少し特別な食材というイメージが近いかもしれない。「どんな味がするの?」「臭みはない?」「メルボルンではどこで食べられる?」今回は、メルボルン中心部にあるレストラン「Max on Hardware」で実際にカンガルー肉を味わった体験をもとに、その特徴や歴史、注文した料理を紹介する。

カンガルー肉はどんな味?オーストラリアの伝統的な食文化

カンガルー肉を食べる文化には、長い歴史がある。オーストラリアの先住民アボリジナル・ピープルにとって、カンガルーは古くから重要な食料のひとつだった。ヨーロッパからの入植者が到来する以前から狩猟され、地域ごとにさまざまな調理方法で食べられてきた。18世紀末以降にはヨーロッパからの入植者も食べるようになり、カンガルーの尾を使ったスープや煮込み料理なども作られていたという。現代では、政府の管理のもとで捕獲・加工されたカンガルー肉が流通している。オーストラリアのスーパーでもステーキ用の肉やひき肉、ソーセージなどが販売されており、家庭でも調理できる食材だ。

カンガルー肉の大きな特徴は、脂肪が少ない赤身肉であること。たんぱく質や鉄分が豊富で、牛肉や羊肉とはまた違った味わいを楽しめる。見た目は濃い赤色で、食感はしっかりとしている。ジビエ特有の風味を感じることもあるが、適切に調理されたものはクセが比較的穏やかで、赤身肉が好きな人なら親しみやすいだろう。脂肪が少ないぶん、焼きすぎると硬くなりやすいため、ステーキではミディアムレアなどの焼き加減で提供されることも多い。オーストラリアならではの食文化に触れたいなら、一度は試してみたい食材だ。

メルボルン中心部の人気店「Max on Hardware」で実食!

カンガルー肉を食べられるレストランはメルボルン市内にも複数あるが、今回訪れたのは「Max on Hardware(マックス・オン・ハードウェア)」。CBD(Central Business District)のHardware Laneに位置するレストランで、周囲には飲食店やカフェが立ち並ぶ。メルボルンらしい街の雰囲気を楽しみながら、食事ができるエリアだ。店内ではカンガルー肉だけでなく、ステーキやパスタ、リゾット、シーフードなど、幅広い料理を提供している。そのため、カンガルー肉を試してみたい人と、別の料理を楽しみたい人が一緒に訪れやすいのも魅力だ。

営業時間は曜日によって異なるが、金曜・土曜は21時30分まで営業している。観光を楽しんだあとの夕食にも利用しやすい。人気のあるレストランなので、特に夕食時は事前に予約しておくと安心。公式サイトからオンライン予約が可能で、日本の電話番号を使って予約できたのも便利だった。

カンガルーのステーキは、臭みの少ない上品な赤身肉

今回注文したのは、カンガルーのロース肉を炭火で焼き上げた「Char grilled Kangaroo」(38豪ドル)。ミディアムレアに焼き上げたカンガルー肉に、ガーリック風味のマッシュポテト、ブロッコリーニ、インゲン、ペッパーコーンソースが添えられている。ひと口食べてみると、印象的だったのは赤身肉ならではのしっかりとした食感。脂っこさがほとんどなく、想像していたよりも臭みが少ない。濃厚なソースとの相性もよく、ジビエ料理を食べ慣れていない人でも楽しみやすい味わいだと感じた。

牛肉のステーキと比べると脂の甘みは控えめだが、そのぶん肉本来の風味をじっくり楽しめる。付け合わせのマッシュポテトや野菜と一緒に食べれば、バランスのよい一皿になる。ボリュームのある食事を楽しみたいなら、パスタなどを追加してシェアするのもおすすめ。複数人で訪れれば、カンガルー肉を少しずつ味わいながら、さまざまな料理を楽しめる。

オーストラリア旅行で、一度は試したいカンガルー肉

オーストラリアでは身近に購入できる一方、日本ではなかなか出会う機会のないカンガルー肉。実際に食べてみると、クセが強いという先入観とは異なり、脂肪が少なく食べやすい赤身肉だった。珍しい食材を試すというだけでなく、オーストラリアの歴史や食文化に触れられるのも魅力だ。メルボルン中心部にある「Max on Hardware」なら、観光の合間や夕食時に立ち寄りやすく、パスタやステーキなどの定番料理も一緒に楽しめる。メルボルン旅行の思い出に、少し珍しいオーストラリアの味を加えてみてはいかがだろうか。

INFORMATION|Max on Hardware

店舗名: Max on Hardware(マックス・オン・ハードウェア)

住所: 54–58 Hardware Lane, Melbourne VIC 3000, Australia

アクセス: メルボルンCBD内。Melbourne Central駅から徒歩圏内

営業時間: 月〜木曜・日曜 11:30〜21:00/金・土曜 11:30〜21:30

主な料理: カンガルーステーキ、牛肉のステーキ、パスタ、リゾット、シーフードなど

カンガルーステーキ: Char grilled Kangaroo/38豪ドル(公式ディナーメニュー掲載価格)

予約: 公式サイトからオンライン予約可能。日本の電話番号でも予約できた

電話番号: +61 3 9600 1697

公式サイト: https://www.maxonhardware.com.au/

予約ページ: https://www.maxonhardware.com.au/bookings

※メニューや価格、営業時間は変更される場合があるため、訪問前に公式サイトで最新情報を確認してほしい。