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【Room Tour】和の趣に包まれる名古屋ステイ。ヒルトン名古屋「キングプレミアムエグゼクティブルーム」宿泊記

名古屋の中心部に位置する「ヒルトン名古屋」。今回宿泊したのは、日本の伝統的な意匠を取り入れた「キングプレミアムエグゼクティブルーム」。客室の居心地から、2025年にリニューアルしたエグゼクティブラウンジ、フィットネスセンターまで、実際の滞在を通してその魅力を紹介する。

名古屋の旅を、ヒルトン名古屋から

歴史ある名古屋城や熱田神宮、活気あふれる栄の街並み。そして、ひつまぶしや味噌カツ、きしめんといった独自の食文化。名古屋には、何度訪れても新しい楽しみが待っている。観光名所を巡るのはもちろん、街を歩きながら喫茶店や地元のグルメを楽しむのも、この街ならではの過ごし方。その旅の拠点に選びたいのが「ヒルトン名古屋」だ。

ホテルが位置するのは、名古屋駅と栄エリアの中間にあたる伏見。地下鉄東山線・鶴舞線「伏見駅」から徒歩約3分、名古屋駅からもタクシーで約15分と、観光にもビジネスにも便利な立地が魅力となっている。今回宿泊したのは、エグゼクティブラウンジへのアクセスが付いた「キングプレミアムエグゼクティブルーム」。名古屋らしい和のデザインを取り入れた客室で、ゆったりとした時間を過ごしてみた。

和の意匠が息づく、30㎡のくつろぎ空間

客室の広さは30㎡。スイートルームのような開放感があるわけではないものの、キングサイズのベッドを中心に必要な設備がすっきりと収まり、どこか親しみを感じられる空間だ。必要以上に気を張らず、観光から戻ったらそのまま窓際のソファーに腰掛けてひと休み。そんな気軽な過ごし方が似合う。

特に印象的なのが、日本の伝統的な意匠を取り入れたインテリア。客室のデザインには名古屋の城郭や侍、侘び・寂といった日本文化から着想を得ているという。

窓には一般的なカーテンではなく、障子や襖を思わせる引き戸が設けられている。洋室でありながら、どこか旅館のような落ち着きを感じさせるデザインだ。ベッドのヘッドボードには深い青がアクセントとして使われ、室内に静かな表情を添えている。行灯を思わせる照明も柔らかな光を放ち、夜にはより穏やかな雰囲気に。

壁紙に目を向けると、幾何学的な模様が広がっている。よく見るとHiltonの頭文字「H」の文字を組み合わせたようにも見え、細部まで眺めてみたくなる。パジャマには浴衣タイプを採用。海外から訪れたゲストにとっても、日本らしい滞在を感じられるポイントになりそうだ。

明るさと開放感を感じる、4ポイント・バスルーム

バスルームには、バスタブと独立したシャワーブース、洗面台、トイレを備えた「4ポイント・バスルーム」が採用されている。印象的だったのは、シャワーブースと客室を隔てる壁の一部に、すりガラスが使われていること。客室側の光が柔らかく差し込むため、バスルーム全体が明るく、開放的な雰囲気に包まれていた。

落ち着いた色合いのベッドルームとは対照的に、明るくすっきりとしたバスルーム。限られた客室面積のなかでも、窮屈さを感じさせない工夫が印象に残った。

旅の合間に楽しむ、自分だけのリラックスタイム

室内にはネスプレッソマシンも備わっている。観光から戻ったあと、コーヒーを淹れてくつろぐ時間も楽しみたい。さらに、宿泊した客室のテレビはスマートテレビだったため、NetflixやYouTubeなどの動画配信サービスも利用できた。お気に入りの作品を楽しむのはもちろん、名古屋の旅動画を見ながら翌日の予定を考えるのもいい。華やかさを競うのではなく、気負わずに過ごせる心地よさ。そんな魅力を感じられる客室だった。

2025年に生まれ変わった、エグゼクティブラウンジ

ヒルトン名古屋には、対象客室の宿泊者やヒルトン・オナーズのダイヤモンド会員などが利用できるエグゼクティブラウンジが用意されている。2025年11月にリニューアルしたラウンジは、従来の26階から2階へ移転。「WEEKEND HOUSE」をコンセプトに、週末の家で過ごすようなくつろぎを目指した空間へと生まれ変わった。

ラウンジに足を踏み入れると、まず感じられるのは、その広さと明るさ。新しく整えられたインテリアには清潔感があり、ゆっくりと腰を落ち着けたくなる雰囲気が漂う。なかでも目を引いたのが、愛知県の伝統工芸「有松絞り」を取り入れた照明。繊細な絞り模様が施された生地を通して、柔らかな光が周囲に広がっていた。モダンな空間に地元の伝統工芸がさりげなく溶け込み、名古屋らしさを感じられるのも、このラウンジの魅力だ。

そして、もうひとつ印象に残ったのが、夕方のカクテルタイム。サラダやチーズはもちろん、ホットミールやパン、さらにはカレーまで並び、豊富なラインアップに思わず目を奪われる。穴子の巻き寿司などもあり、軽くつまむつもりで訪れても、ついあれこれと手を伸ばしたくなるほど。ラウンジの軽食というより、ちょっとした食事として楽しめそうな品揃えだった。

観光から戻ってひと息つく時間や、夕食前のひとときにも利用したい場所。客室で過ごす時間に加えて、ホテルステイの楽しみを広げてくれる存在だ。

旅先でも体を動かす。充実のフィットネスセンター

ホテル7階には、ジムや屋内温水プール、サウナなどを備えたフィットネスセンターがある。ジムにはテクノジムのトレーニングマシンが数多く設置されており、宿泊者は24時間利用可能。朝の観光前はもちろん、夜遅くに体を動かしたいときにも便利だ。トレーニング用のTシャツやパンツ、シューズは有料でレンタルできるため、運動着を持参していなくても利用しやすい。荷物をできるだけ少なくしたい旅行者には、うれしいサービスだろう。

また、屋内温水プールも備わっており、宿泊者は無料で利用できる。プールやサウナの営業時間は6時から22時まで。夜に泳ぎたい場合は、最終受付時間にも注意しておきたい。街歩きで疲れた体をほぐしたり、旅先でも普段の運動習慣を続けたり。ホテルでの時間をより充実させてくれる施設が揃っている。

名古屋の味覚を朝から満喫。開放感あふれる朝食ビュッフェ

ヒルトン名古屋の朝食会場は、ホテル1階のオールデイダイニング「インプレイス3-3」。3階まで続く吹き抜けが特徴で、天井が高く、開放感にあふれた空間が広がっている。ゆったりとした雰囲気のなかで朝食を楽しめるのも、このレストランの魅力だ。朝食は和洋さまざまな料理が並ぶビュッフェスタイル。なかでも注目したいのが、シェフが目の前で仕上げてくれるライブキッチンのオムレツだ。好みの具材を選んでオーダーできるのはもちろん、名古屋らしく、うなぎを加えることもできる。定番の卵料理に土地ならではの食材を取り入れた、ちょっと特別な一皿を楽しめるのがうれしい。

さらに、ビュッフェには手羽先やきしめんといった名古屋名物も。観光の合間に食べ歩くのもいいけれど、ホテルの朝食で名古屋の味覚を一度に楽しめるのは魅力的だ。開放感のあるレストランで、名古屋ならではの料理を味わう。そんな朝のひとときも、ヒルトン名古屋での滞在を彩ってくれる。

名古屋の旅に、心地よいホテルステイを

名古屋の街を楽しむための拠点としてはもちろん、ホテルで過ごす時間にも魅力が詰まったヒルトン名古屋。日本の伝統的な意匠を取り入れた客室は、華美な装飾に頼らず、自然体でくつろげる心地よさが印象的だった。2025年にリニューアルしたエグゼクティブラウンジでは、有松絞りを取り入れた照明や充実したカクテルタイムなど、名古屋らしさとホテルならではのサービスを楽しめる。観光やグルメを満喫したあとは、ホテルに戻ってゆっくりと過ごす。そんな旅の時間を大切にしたい人にとって、ヒルトン名古屋は魅力的な選択肢のひとつになるだろう。


INFORMATION

ヒルトン名古屋(Hilton Nagoya)

住所:〒460-0008 愛知県名古屋市中区栄1-3-3

アクセス:地下鉄東山線・鶴舞線「伏見駅」5番または8番出口から徒歩約3分。JR「名古屋駅」からタクシーで約15分

電話:052-212-1111

チェックイン:15:00

チェックアウト:12:00

今回の宿泊客室:キングプレミアムエグゼクティブルーム(30㎡)

エグゼクティブラウンジ:2階

フィットネスセンター:7階(ジム24時間、プール・サウナ6:00〜22:00)

朝食:1階「インプレイス3-3」6:30〜10:00(土・日・祝日は10:30まで)

公式サイト:https://nagoya.hiltonjapan.co.jp/

※営業時間やサービス内容、料金は変更される場合があります。最新情報は公式サイトをご確認ください。